膝関節痛と腱はじき術
膝関節痛は高齢の方はもちろんですが若い方、中年の方も痛めることが少なくありません。
当院で行なう腱はじき術はとても有効な治療法です。
膝関節の周りにはたくさんの筋、腱が存在しその筋、腱の硬化が痛みの原因になることが多く、たとえ、変形した膝関節でも筋、腱にアプローチすることで痛みはかなり減少していきます。
主に内側広筋、大腿直筋、外側広筋、半腱半膜様筋、大腿二頭筋、膝窩筋、内側腓腹筋、外側腓腹筋等の筋、腱を呼吸と方向に合わせてはじくと膝関節や体全体のバランスが整い痛みが減少してきます。
先日から来院されてる70才台の女性の方は両膝関節痛(変形性だが手術する程までいかない)と下腿がパンパンに張りむくみが有る症状のため、下腿のマッサージと膝関節の腱はじきを併用して行なうと足がとても軽くなり膝関節痛、下腿の張り、むくみもかなり軽減し大変喜ばれています。
症状によっては、腱はじきとバランス整体やバランステーピング等を併用するとより効果的です。
また、膝関節痛は痛み、違和感を感じながらも治るかもしれないとしばらく様子をみる方もおられますが軽い症状のうちに早く治療を行うことが、早期の回復につながります。
2015-02-20 11:17:49
「股関節の手術した人の腰痛、座骨神経痛」
変形性股関節症、先天性股関節脱臼、臼蓋形成不全などにより股関節を手術された方
が腰痛や座骨神経痛を発症され、よく来院されます。
元々、股関節が悪い人は腰椎部を前弯(反り腰)して代償する姿勢になっている為腰部
に負担がかかりやすく、また股関節部に痛みはないものの、手術により過度の内転は禁止
され、その他の屈曲、伸展、外転、内外旋、開排等の可動域は制限されている為、骨盤
腰椎、肩甲骨、最終的に身体全体のバランスは崩れていきます。
また、無意識に荷重を避けるようになる為、良側と比べると明らかに臀部から下肢に
かけての筋肉は萎縮しています。
そのために腰痛や座骨神経痛が引き起こされやすくなります。
立位にて足の裏の体重のかかり具合を確かめても極端に踵側に乗っていたり、左右のどちらかに偏っていたりで重心の位置がかなり狂っていることが多いのです。
バランス整体は手術した箇所には全く触らず無理な運動はしない、ごくソフトな操法で確実に腰痛の改善を行います。
そして、調整後には両足の足の裏全体に体重が乗るようになり、身体全体のバランスが
整ったことを体感できると思います。
バランス整体は人工関節の方、首、腰の手術をされた方でも安心して治療を受けて頂けます。
2015-02-04 20:09:57
「針をしても首痛が取れない女性の患者さん」
先日、他の鍼灸院ではり治療をしてもらったのに「後頚部のこり、痛みが取れない」
と訴えられる患者さんが来院されました。
確かに首から肩にかけての緊張があり首は傾き、肩のラインは右肩が上がって身体全体は左に傾き、左側にねじれる姿勢になっていて、他にも慢性的な腰痛もあるとの事でした。
身体のゆがみ、アンバランスな状態を説明し治療を行なうとゆがみは改善され、「スッキリした」と納得されて帰られました。
当院でもこり、痛みに対しては効果の高いはり治療を行いますが、中には一時的に針によってこりや痛みが取れたように思えてもすぐまた元に戻ったり、針治療だけではなかなかこりや痛みが改善されない場合も有ります。
そのためにも当院では針治療と根本原因を取り除くバランス整体の併用の治療も行っております。
針だけの治療、整体だけの治療、併用療法と患者さんの症状によって、納得して頂き治療を行います。
そして、症状によっては根本的な原因のゆがみが慢性化し固定化されている場合もあるため、整体の回数を要する場合も有ります。
一時しのぎはやめて根本的に治すことをおすすめいたします。
2015-01-28 19:25:41
右座骨神経痛の患者さん
70才代女性の方が右座骨神経痛で来院されました。
痛みが強いので、そしてご本人さんの希望もあり予約を取って頂きました。
以前から左膝が悪くそれをかばっていたら1ヶ月位
前から右臀部から太ももにかけて痛み出し、歩くのが辛くなって
きて右足全体がしびれているとの事。
まず、身体全体を観察し、仙骨の前傾、後傾のゆがみから
始まり前後、左右、ねじれ、重心等のゆがみを判定し、バランス反射
整体で調節していきます。
特に腰椎部、骨盤部のゆがみは座骨神経痛
の原因となるため、重要となります。
治療後に再度検査を行い、ゆがみが改善された事を確認して
1回目の治療を終えました。
次の来院時にはかなり痛みも楽に
なり引きずっていた右足も上がるようになり、週に2~3回を
めどに6回程の調整を行なうと、かなり症状も改善されてきました。
まだ完全ではないので、また他にも悪い所もあり、
一応、引き続き定期的に調整することをおすすめしました。
このように痛みの強い方は、時間をゆっくり取って頂き、自費での
予約治療のほうが早期に症状の改善を行なうことができます。
また、この方のように症状が出て1ヶ月も経過しているとゆがみも
かなり固定化されてしまい治療回数も多く必要となります。
できるだけ早期に症状が軽度のうちに治療することが結果的には
ベストだと思われます。
2015-01-21 16:57:32
リハビリで酷くなった五十肩
左肩が五十肩になり、痛く、腕が上がらない患者さんが来院されました。
約1ヶ月程、整形外科のリハビリに通院し治療を受けたが、一向に良くならない
ばかりか、よけいに痛みが酷くなりおまけに腰の方まで痛みが出てきたとの事。
この方の場合は肩関節の拘縮がかなり進み、いわゆる五十肩の中でも厄介な凍結肩
になっていてどの方向にも腕が上がらない固まった状態になっていました。
加えて左肩をかばうばかりに身体全体は傾き左肩が異常に下がり左腰や左足にも症状
が出ている状態です。
リハビリで左肩をよく揉んでもらったらしく治療後にいつも痛くなり困っていると・・・?
身体のゆがみを説明し、腱はじき術とバランス整体を併用し治療すると左肩の異常な
程の下がりも改善し、痛みはかなり楽になったとの事でした。
もちろん、凍結してしまった肩はすぐには治らないのですが、痛みが減少することで
徐々に凍結も改善されていきます。この患者さんは痛みはかなり減少していて、凍結、
拘縮改善のために引き続き継続して頂いてます。
一般的に五十肩は揉んだり動かしたりする治療が多いのですが、過度の刺激や運動は
かえって痛みが増し回復を遅らせることになります。
肩関節の痛み、五十肩、拘縮の強い凍結肩には腱はじき術とソフトな治療のバランス整体
をおすすめいたします。
2015-01-14 17:57:49
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